前澤式ベーシックインカム社会実験

この社会実験は、総額100万円を
1000名の方に
お渡しして、実際に
ベーシックインカムのある
生活を体験してもらい、この取り組みが人々に
与える影響を調査する「社会実験」です。

ベーシックインカム
とは?

ベーシックインカムとは⽣活に必要な
最低限のお⾦を全国⺠に⽀給する政策です。今、世界各国で活発に議論されており、導⼊に向けた取り組みを⾏なっている国もあります。

なんで前澤は、
この実験をするの?

前澤友作(MZ)

「ベーシックインカムで、人はもっと幸せになれるかもしれない」

毎月現金が支給されることによって、日々の生活に少しの余裕が生まれると、人は好きなことを仕事にすることを選ぶのではないか。それが労働の意欲や働く人の笑顔となり、結果として労働生産性の高い仕事に繋がるのではないか。

また、100万円という突発的なチャンスを手に入れることによって、人は普段想像もしなかったようなチャレンジを行い、人生を好転させる大きなきっかけにするのではないか。

もちろんすべてまだ想像の範囲ですが、やらないよりはやってみよう、と思います。
そして、この社会実験が私たちの未来を考える何かのきっかけとなれば幸甚です。

前澤 友作

どうやって
実験するの?

合計4つの調査グループを作り、計17回のアンケートを
約1年間にわたり実施します。さまざまな角度から100万円が与える
反応や影響について調査します。

調査グループ

  • Group 1

    100万円を4月に一括受け取り

  • Group 2

    100万円を10月に一括受け取り

  • Group 3

    100万円を1年間分割で受け取り

  • Group 4

    100万円は
    受け取らないが
    この社会実験にご協力
    いただける方

    アンケート参加者募集
    前澤式ベーシックインカム社会実験に
    参加いただく方を募集しております。
    ぜひ、ご協力よろしくお願いします。

    アンケート調査は終了しました。
    ご協力いただきありがとうございました。

研究協力

⼀橋⼤学経済研究所教授

宇南⼭ 卓

東京⼤学経済学部卒業、同⼤学院博⼠課程修了、博⼠(経済学)を取得。慶応大学、京都⼤学、神⼾⼤学などで研究活動に従事し、現職。専⾨は、⽇本経済・家計消費・経済統計。

世界的にも稀有な社会実験の機会にワクワクしています。
⼈間⾏動の解明に寄与できることに期待しています。

駒澤大学経済学部准教授

井上 智洋

早稲田大学非常勤講師、慶應義塾大学SFC研究所上席研究員。博士(経済学)。2011年に早稲田大学大学院経済学研究科で博士号を取得。早稲田大学政治経済学部助教、駒澤大…もっと見る学経済学部講師を経て、2017年より同大学准教授。専門はマクロ経済学。最近は人工知能が経済に与える影響について論じることが多い。著書に『新しいJavaの教科書』『人工知能と経済の未来』『ヘリコプターマネー』『人工超知能』『AI時代の新・ベーシックインカム論』『純粋機械化経済』『MMT』などがある。

この実験をきっかけに、
ベーシックインカムの考えが多くの人々に知られるようになることを願っています。

この社会実験に
ご協力いただける専門家の方は
以下よりお問い合わせください。

研究で知りたいこと

ベーシックインカムについて
最も調べたいことは以下の2点です

  1. ⼈の労働⽣産性を
    向上させる可能性があるか
  2. 労働意欲やチャレンジ精神を
    向上させる可能性があるか

また、その他の項目についても
調査を行います

  1. 現⾦給付の労働⽣産性への影響
  2. 現⾦給付の幸福度への影響
  3. 現⾦給付の健康状態への影響
  4. 現⾦給付の⽀出への影響(⽀出額や⽀出内容の変化)
  5. 現⾦給付の飲酒やギャンブルなどの
    望ましくない振る舞いへの影響
  6. 現⾦給付の⼈間関係への影響(良好な⼈間関係をもたらすか?)
  7. 現⾦給付の少⼦化対策への寄与
  8. 現⾦の給付⽅法による差異
  9. 受給者の属性や性格による
    振る舞いの差異
  10. 1〜9に類する、導⼊検討の参考となりえる影響